街の西の外れ、 ニコライじいさんの 工場の少し向こうに、 大きな3階建ての お屋敷が 建っています。
誰が住んでいたのか、 いつからそこに 建っているのか、 知っている人は 誰もいません。
ただ、時どき obake が出るとか、 地下に 沢山宝が 眠っているとか、 どこから 聞いてきたのか、みんな うわさしています。
大人たちは、 危ないから けしてそこで 遊んではいけないといいます。
でも、子供たちは そんなわくわくするところを 放っておきません。
今日も 意地悪な男の子が3人 とかわいそうな女の子が1人 やってきました。
意地悪な男の子の一人が かわいそうな女の子の だいじなペンダントを 割れた窓から お屋敷の中に 投げ入れてしまいました。
だいじなだいじなペンダントを 探しに かわいそうな女の子は お屋敷の中へ 入っていきました。
ニコライじいさんが 言うには お屋敷には 子供が一人すんでいて 時どき窓から外を見ているそうです。
でも、 その子は ニコライじいさんが 子供のときから ずっと 子供だったんだそうです。